知の暗黒森林 (via) AI時代の世界がどうなっていくかについての、とても『三体』的なエッセイ(思考実験)でした。
かつてのウェブは「アイデアは安いが、実行は難しい。そして世界はチャンスに満ちている」もので、公開共有が合理的な行動だった。しかしウェブが統合され、AIによって実行コストが劇的に下がると、知の暗黒森林が出現する(そして皆が抵抗しようとするが、何らかの代償が伴う)、というようなことが書かれています。
また、ここでいう脅威は「森のどこかにある他の文明」ではなく「森そのもの」だというようなことも書かれています。(関連する自己回帰的なオチも面白いです)
私自身は1人の商人あるいは作り手として、今日も生き残りの道を探り戦々恐々としていますが、単にアイデアを喋ったり書いたりするだけで即座に森に還元されるのだとしたら、ある意味でそれは究極のインターネットであるようにも思います。